競売ローンとは何か
ここでは、「競売ローン」についてご説明しましょう。
「競売ローン」とは、競売にかけられている不動産物件を購入するときに利用可能になるローンの事を指します。
競売で取引されている不動産物件は、不動産担保ローン等を利用していて返済が滞ってしまった債務者が担保として提供したものです。
不動産は土地・建物などになるようですが、不動産鑑定士の鑑定により、その時の価値で最低売却価格が決定します。
価格は市場の半額程度の場合もあるようです。
そして購入したい人は入札をするのです。
そしてその中で一番高い値を提示した人が落札できるというしくみです。
競売にかけられている不動産物件を購入するためには、落札後、競売の売却許可が出てから早い段階でお金を支払わなければなりません。
いつまでもお金が支払えないということになれば、その物件の購入の権利も失ってしまいます。
しかし、経済的にめぐまれた人を除けば、まとまった額の現金を手元にそろえるのは大変です。
そんなときに対応してくれるのが「競売ローン」というわけです。
しかし「競売ローン」を扱っている金融機関は少なく、日本の銀行の多くは競売物件への融資は消極的だといえます。
「競売ローン」を扱っていても、その金融機関が不慣れだったりすると、手続きに時間がかかり、せっかくの物件が手に入らなくなってしまうなんてこともあるかもしれません。
「不動産担保ローン」を扱っている金融業者が「競売ローン」を扱っている場合も多くありますので、競売で物件を探そうと思っている時は、一度相談してみると良いかもしれません。